ジューシーで、さっぱりおいしい和製グレープフルーツ 宇和ゴールド
最近、週末の買い物の度に買っている果物があります。
宇和ゴールド。
これがなかなかジューシーでおいしいのです。
果汁も多く、甘すぎず、酸っぱすぎず。
今まで何度か買っているのですが、柑橘ってたまに中がスカスカだったり、パサパサだったり・・・と、失敗したなーというのがたまにあったりするのですが、これはそんなことがなくて、毎回果汁たっぷりな、瑞々しい味でいただけるのです。
宇和ゴールドって、今まで聞いたことがなかったのですが、調べてみると河内晩柑という柑橘類の一種で、栽培される地域によって、宇和ゴールドや美生柑(みしょうかん)、夏文旦などと呼ばれているのだそうです。
河内晩柑は、昭和10年に熊本県飽託郡河内村(現・熊本市西区河内町)で発見された自生種で、ブンタンの血を引いていると考えられる。地名から「河内」と年を越して春を過ぎた夏になって収穫を迎える一番遅い季節の収穫ということから「晩」の柑橘とされ「河内晩柑」と名付けられた。
外観から和製グレープフルーツと称される。名称にもあるように晩生であるが、5月に開花してから翌年の8月や9月まで実がついているという特徴がある。また晩生で越冬する必要があるために、ハウス栽培や冬期も一定以上の気温でほとんど降霜することのない地域での栽培が必要である。そのため、生産地は愛媛県愛南町や熊本県天草市などの少数しかない。なお、愛南町は生産量の約半数を占めており、日本一の産地である。そのため、別名である「美生柑」は愛南町の前身の一つである御荘町(みしょうちょう)に由来する。また、愛南町では2007年から「愛南ゴールド」という呼称を総称として用いている。(Wikipediaより、一部抜粋しました)
いつも、縦にだいたい8等分で切り分けるだけ。
中の皮もやわらかく、そのまま食べてしまいます。
スポンサーリンク
最近グレープフルーツの消費が落ちているのだとというニュースを、以前耳にしました。
切るのが面倒とか、酸っぱいというのがその理由のひとつなのだそうです。
わたしは、もともと柑橘系は好きなので、酸っぱいのもおいしいと思えるのですが、こちらの和製グレープフルーツとも呼ばれる、河内晩柑(宇和ゴールド)ならそれほど酸っぱさも感じずに、おいしく食べられるのではないかなと思います。
特に暑くなってくると、冷たくしていただくこんなフルーツがさらにおいしく感じます。
柑橘類も最近は新しい掛け合わせのものだったり、こんな地域によって名前の変わるものも目にすることが多くなってきたような気がします。
今回のこの宇和ゴールドも、聞きなれないので、最初はお試しで買ったつもりでしたが、買って正解な、おいしい果物でした。
まだしばらく楽しめそうです。よかったらお試しくださいね。
スポンサーリンク
今日もお読みいただきありがとうございました。