今年もよろしくお願いします&黒豆煮がおいしくできました
新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いつも以上に、のんびりとしたお正月を過ごしています。
さて、お正月。
いつもは母のところでお正月料理を食べて、たくさん持たされるので、自分ではほとんど作ることはなかったのですが、今年は黒豆くらいは自分で煮ようと思いました。
大みそか近くなって、やっぱり煮るのではなくて、黒豆の甘納豆とかを買ってごまかしてしまおうかとも思ったのですがw心を入れ替えて煮ることに。
その黒豆煮。
黒く煮上げるために、よく古釘などを一緒に入れるなどとどのレシピにも書いてありますが、古釘など家にはなく、どうしようかと考えておりました。
鉄玉子を買おうかな、とも思ったのですが、んー、黒豆より高い鉄玉子、買ってもその後は使わなそうな気配・・・。
こういうの。貧血気味の方にはお湯を沸かす時に一緒に使うなど、いいそうですよ。

- 価格: 943 円
- 楽天で詳細を見る
そんなことを考えながら、何か代用できるものはないかと検索していましたところ、意外なものに行き当たりました。
プルーンです。
スポンサーリンク
要は、アントシアニン色素と鉄分を反応させて、退色を防いで色素を定着させ、黒く仕上げるために古釘などを入れるわけで、鉄分の多いものならよいわけです。
プルーンも確かに鉄分多め。
目からウロコでした。
そして、早速プルーンを入れて煮ることに。
プルーンの量がわからなかったので、乾燥豆200gに対してプルーン2個ほどで煮てみました。
できあがったのはこちら。
煮あがった時は若干の退色も感じられましたが、冷めていったらそれもほとんどわからず、個人的には十分な色具合の黒豆に。
煮るうちにプルーンがドロドロになってしまうのでは?というのがちょっと心配だったのですが(圧力鍋で煮たので特に)それもなく、原型をとどめていました。
鉄玉子も古釘もなくてよかった。これからは黒豆+プルーンでいくことにします。
(2個だと少し足りなかったのかも。もう少し増やしてもいいのかなと思いました)
ちなみに、黒砂糖にも鉄分も多く入っているそうで、黒砂糖で黒豆を煮るのも黒く煮上げるためにはいいそうですよ。
黒豆って、血や潤いを補って、巡りもよくして、老化を緩やかにしてくれる食材なのだそうです。お正月だけでなく、積極的に摂りたい食材だなと改めて思いました。
乾燥豆を煮るには、圧力鍋があるとやっぱり便利。今年はもっと活用していこう。
スポンサーリンク
お読みいただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。