黒いものにはまる
黒い食材が身体によいということを聞いてから、積極的に摂るようにしています。
黒い食材というのは、血や潤いを補う作用があるのだそうです。
以前、髪にトラブルを抱えて悩んでいたときに、東洋医学に詳しい方から、
髪=血余
という考え方があると教えていただきました。
血は単なる血液というのだけでなく、血液が運ぶ栄養という意味もあり、髪というのはその血の余ったもの、つまり体内の栄養状態がしっかりしていないと、髪も衰えてしまう、逆にしっかり栄養を摂っていると、しっかりした豊かな髪が育つというのだそうです。
その血を補うもののひとつとして、黒い食材がよいと聞いてからは、献立のところどころで取り入れるようにしています。
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台湾で知ったこの黒きくらげ。今は中華街に行くと買っています。
黒豆は、お正月の食べ物のイメージですが、お正月以外でも時々取り入れています。
お茶もいいですね。
最近特にはまっているのは黒ごま。
このスタンドパウチのものを、たまたま見つけて、以来毎日少しずつ食べています。
簡単なのは、はちみつと一緒にパンに塗ったり、クラッカーに塗ったり。
真っ黒。かなーりゆるいので、気を付けて食べないとこぼして真っ黒になるし、口のまわりも気づいたら黒くなっていたりしているのですが、『ごまごましい』感じを口の中いっぱいに味わっています。
ごまは、そのまま食べるのではなく、擦ったりすることで、栄養素が十分身体に入ってくるのだそうで、これだとまさに、ごま全体を食べている感じです。
ごまは白と黒がありますが、黒ごまは栄養を補い、体を元気にして、潤す力があるのだそうです。足腰のだるさや、白髪、貧血、過労、便秘などにもおすすめなのだそうです。
『身体のために』と考えて食べるより、単に『おいしいから』食べているだけですが、おいしいと感じているのは、きっと身体が欲しているからなのでしょうね。
『ひとつのものにはまると、しばらくそれを食べ続ける』というのは、前にもいくつか書いたことがあるかと思うのですが、最近は黒ごまにはまり、食べ続けています。
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先日友人とお茶した時に食べたスイーツも、黒ごま。
基本的に『食べたいものを食べる』というスタンスでいますが、それが身体によいと言われているものであれば、自信を持ってしっかりいただきますw
時々開くこちらの本。季節ごとの不調について書かれていてとても参考になります。
髪のことはこちらから。食べるものだけでなく、シャンプーを変えたのもよかったです。
ちょうど季節の変わり目ですね。大きなトラブルなくうまく乗り越えたいものです。
今日もお読みいただきありがとうございました。